「空気」に関しての覚書き

Dクラッカーズ 1 と「空気」の研究を交互に読んでると、双方まったく関係ない本なのに、Dクラに「空気」に関する面白い事が書いてあった。それは登場人物のひとりである、海野千絵の台詞で

「その場の空気に合わせて悪口を言うことがあっても、本心から誰かを憎むことなんかできるものじゃないわ」
 
Dクラッカーズ 1 (P178)

うーん、何気に奥が深い台詞。悪意や怒りってのは実際にはうつろいやすいもので、ずっとひとつの対象に停滞してる事なんて滅多に無いし。
 
とりあえず覚書きなので、まだ「だから何?」って感じだけど、まだ解き明かせそうな事がありそうなので書いておいたり。