アニメぐだ語り【2010春期いったん整理編】

長い間、ここ更新してなかったので、昨今の視聴状況を整理してみようと思う。


まず、おお振りが10話目にして、頭一つ飛び抜けて来た感じがする。詳しくは個別で感想を書こうと思うが、阿部君のケガが起因して、今まで閉鎖的な状況をタメにタメた結果、爆発的な開放感を生み出すことができたのだろう。正直、今までの停滞や閉塞感はこの為にあったのか! とただ驚かされるばかり。


次に、やはりけいおん!! は外せない。今まで、何も無いような、ただ普通の光景が描かれている……としか一見見えない。が、実は巧妙に伏線が張られていることに、どれだけの人が気づいているだろうか? 今のところ6話では何が提示されたのかは、分かっていないが、7話では卒業した曽我部先輩を使って「変わりゆくもの」「変わらないもの」を描き、それを梓に落とし込んでいた。また、澪ファンクラブのパーティも、何かの別離を予感させる。8話では、唯のモラトリアム(と、梓のオルタナティブ)に関わる出来事について描かれていた、まあ後半回想は、7話と重複する部分があり、やや蛇足的だったかもしれないが。そして、待望の9話である。これは後々書こうかなー、と思う。


迷走してるものの、好位置につけるのがAB。キスダムとの類似性があり、まず三代ワースト要素の解説から:勢いのある(熱い)展開、「こまけぇことは気にすんな!」のような開き直りの力、そして色々混ぜすぎた結果の闇鍋パワー、この三つが合わさると絶大的なエネルギーが放出されるという結果をもたらす。やっぱりABは正統派ワースト作品だよ!


しかもABの何が凄いかってと、それプラス圧倒的人気が付いてくるからだ。コレは凄い。とうとうきたのか、ワーストアニメの時代が……!! 胸が熱くなるな!!1 そして、まさかまさか……ABは、キスダムすら越えようというのか!? お、恐ろしい……これぞ、まさしく、神に対する挑戦ではないか!!1


んで、ラストらへんで、音無だけどっか違う世界にぶっとばされて、日向と一緒のタイミングでラスボス倒す展開になったらマジキスダム。一応11話でもキスダムと似たような展開になってるし、これは、期待して良いのだろうか!?


会長はメイド様は、ちょっと惰性になってきてるが、昨今のJC作品ではよくある事!(酷 マンネリしそうなところで、変化球を投げてくるあたり、流石としか言いようがない!


そして、迷い猫! 塩ビが正統派ワーストなら、こちらはネタ的ワーストで、迷走しまくってる印象が……と言っても、4話と6話と7話がひどくぶっ飛んでるだけで*1あとは割と普通のアニメと言った感じ。しかし、構造的にはキッチリとゼロ年代アニメやってて、見所がたくさん!


あ、言い忘れてましたが、デュラララとヒーローマンは見るの止めましたので悪しからず。

*1:3話あれば十分だよw