アニメにおいての脚本について、私が思ってる基本的な事

  1. まず、アニメにおいて脚本は強く影響しない。骨組みや基礎こそ脚本から基づいているが最終的な面白さは演出や作画で決まる
  2. だが、脚本が骨組みなので、脚本からポッキリ折れるとその作品もポッキリ折れる。
  3. また、演出や作画は普通に進行している筈なのに、物語に違和感を感じることがある。綺麗に見せているのは分かるがお話が根本的におかしい、または作画は弱いのにすっごい面白い等の現象がたまに見受けられる。この際に脚本の力が強く影響しているのではないか?
  4. そして、脚本が一番強く影響するのは『リソースが足りていない作品』である。つまりは予算が少ないアニメ。この状況下において一番影響を発揮させるのは脚本である。

以上のことから「脚本アニメって具体的にどの作品?」と問われると、まずだいたいは『ゾイドジェネシス』を挙げることになります。まぁあれは途中から沼田さん参加してたから純粋に脚本アニメとはいえないんですが。