アニメぐだ語り【2010冬期編その2.1】

戦う司書(16)
何となくだけど、この物語のオチが見えてきたような気がする。いや、勘がいい人間ならもしかしたら最初から気づいていたのかもしれないし、私も薄々気づいていたのかもしれない。そう、一言でいえば「オチが無い」のだと思う。オチがあるとしてもせいぜい黒の契約者みたいな終わり方になるんじゃないかな、と。


しかし最近、特に今回のお話といい、少々勢いが落ちてきた感じがする。いや、作画に関しては目をつぶるとしても、エピソードの使い方が不味い。何というか端折りすぎてエピソードとして機能しきれておらず、最小限の事項しか伝えようとしてない感じが。禁書の逆パターンか?


■クェイサー(02)
アァ、青ざめた月と、赤っちょろい十字架――そして、不思議ィ、アァ、不思議ィ。