DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 第26話(番外編)

実はこの感想を書くのは2度目、1度目はこちら
 
タイトルである「桜の花の満開の下」とは坂口安吾の「桜の森の満開の下」が元ネタなんだけど、ぶっちゃけ話元ネタとこの話はあんま関係無かったりする(笑 まあ、案外何かしらの比喩があるのかもしれないけど。桜の木の下には契約者の亡骸が埋まってるんだよ、という暗喩かもしれないし、DTBの作品テーマを表してるのかもしれないんだけど、ぶっちゃけこの話単体としては関連性がなさ過ぎる。
 
話がずれすぎたので本編の感想を言うと、やっぱり1回目と同じく「これはひどい(良い意味で)」としか言いようがなかったりする。と、いうのも大塚さんもキコと同じ道の人だったり、銀もその道に引きずられそうになってたりと、ある種の視聴者サービスと思われる描写(……なのだろうか?)があれば、また敵契約者が何故かCVチョーさんが今までに無い色んな意味でひどい契約者だったり、その契約者を黒が倒して普段通りだと思いきや変態仮面みたいなポーズでワイヤーにぶら下がるわ、猫は猫で発情したメス猫に襲いかかれてたり、もう色々とカオス。
 
反面、何気に警視庁チームVS黒という本編にも滅多に無かった(っていうか直接的な初対決は始めて?)珍しい戦闘で、しかもその際での斉藤が銃を発砲するも黒に避けられてワイヤーを首に巻かれる辺りのカット割りがめちゃめちゃかっこいい!
 
しかし、この話を一番最初に見たらDARKER THAN BLACKがギャグ作品だと誤解される可能性ががが!? でも黒の契約者の方は兎も角、流星の双子も学園モノだという噂も聞いてるし、こればっかりは蓋を開けてみないと分からないな。何はともあれ、流星の双子の放送がめちゃめちゃ楽しみになりましたわ!