東京マグニチュード8.0 第10話

現状「弟君の生死不確定」から、大げさに言えば作品自体の描写すべてが「不確定」な状態にちかい。例えば未来ちゃんが母親と再会しても、物語の視点が基本未来ちゃんのみ*1なので実際本当に再会したかが不確定。なのでどう捉えて良いか非常に難しい。
 
ここで、未来ちゃんとは別の視点が安定して存在していれば、不確定要素は「弟君の生死」だけだっただろうが、基本未来ちゃん主観で物語りは進むので、すべてが不確定な事項になってしまう。見てる側としてはもう何を信じればいいのかが分からない。
 
そしてラストの弟君の発言から、災害シミュレーションはどこに行っちゃったのよ……とつっこみつつも、もう正直何が何やらという状態に陥ってしまった。

*1:ごくまれに例外あり