エンドレスエイト 涼宮ハルヒの憂鬱

この日記で「エンドレスエイト」と検索するともう2個同じ記事があるのは気にしてはいけません、見た人なら分かると思いますが、仕様です。番組名と話数が逆になってるのも仕様です。
 
という訳で今回のお話はまたもやエンドレスエイト。今回はお話の内容よりも、その平坦かつ凡庸演出に目をひかれました。一枚絵多用、東南アジアの民族音楽風演出、プールであえて平面な人物の並び方を使った演出、普通の彩色、バッティングセンターでの陰影をあえて付けない、決め手はキョンと古泉君が揉め合う部分の作画が、今回はいかにも凡庸な作画になってます。たぶん1期ではこんな手を抜いた演出できなかっただろうと思うと、余計に面白い。その反面これなら総集編にすれば良かったのにねとか思わなくも無い。
 
何だろう、ここまで「平坦さ」を強調した回は、1期を含めてもこれまでに無かったので、余計に印象に残る。特に平坦なのが、長門に関する部分だろうか。プールサイドで感情を持ってるはずの無い長門が見せた憂鬱すら越えた顔、状況説明時どころか今回ろくに台詞がなかったなど、平坦というかここまで来れば何か怖く感じてしまう。
 
さて、来週は、来週はどうなるのでしょうか? これ最終回までずっとこれだったらそれはそれで面白いけど、むしろ前回と作画が重複した部分が無い事から考えるとそっちの方が大変そうだ(汗