とある魔術の禁書目録 第23話(再視聴)

本放送の禁書は終わった! だがこのまま禁書が終わってしまうのは寂しい! ということでバンチャで再視聴する事にしました。これなら今期アニメ総評のラストが禁書でしめれるっていう利点もあったり。ああっ、バンチャの映像をフルスクリーンで見ると角が取れたような映像になってしまってる!? 以下バラバラと列挙して書いてみる。
 
エリスの呼び出しカットかっこいいなぁ、シェリーは普通に書いてるだけなんだけど、腕を左右に振って大きく見せる辺りが凄ぇ。今回はインデックスやシェリーとエリスを並べることにより、如何にエリスの巨大さを描いてるのかが良く出てる。これが某氏のブコメに書いた「ロボットアニメの描き方に似てる」点だったり。
 
風斬の幻想を肯定する事によって、間接的に「拒絶、あるいは分かろうとしないこと」を否定し救いがある事を示す、上条さんらしいやり方だ。最終回辺りにもシェリーの意見も露呈するんだけど、それとも良い対比になってると思う。決断主義こそゼロ年代の選択だったけど、その次の新機軸が「拒絶の否定」になるんじゃないかなぁ、というのは流石に考え過ぎか。
 
今回のメインの見所のひとつである銃撃戦、エフェクトが凄い事になってる! けどバンチャだと角が(略 その後の上条さんスライディングも何気に難しいカットだけど。
 
正妻vs愛人対決、身の安全を心配する美琴に対して帰ってきてくれると言うインデックス、あの後スフィンクスが逃げ出した後、美琴は体質の関係上無理でインデックスが捕まえられるという一連のシーン。あれは『家』が『家族』を比喩し『スフィンクス』が『子ども』を表す比喩なんだよっ!! うん、すんません、嘘です。
 
自分が化け物だけど、自分の事を初めて肯定してくれた上条さんとインデックスを守る為に自分が囮になる事を申し出る。けどそりゃ上条さん怒りますよ、上条さん自身はもちろんとして、インデックスも風斬の事を化け物だって見る筈がないって事は百も承知だろうし。「初めて男の人に裸を…」つまり初めての(中略)って比喩……すんません自重します。
 
インデックスの足下からエリス登場、そこからインデックス初めての見せ場へ。このカットは圧倒的で挿入歌がそれを更に加速させてます。しかしこれたぶん本放送かブルーレイで見ないとその迫力を十分味わえないだろう(汗 しかしこのエリスの大きさ、たぶん原作者が想定してる大きさよりでかいんだろうとか思ったり。エリスが横に倒れたり、ラストでインデックスにパンチをかますあたり、凄いロボットアニメっぽい感じ。
 
総じて見ると、こんなに凄いレベルを2回連続で見た関西組は非常に充実した、しかし1回の把握が非常に難しい感じだったと思います。アニ関の実況もとても盛り上がってたし。