『ラブライブ!』12話から見えるμ′sの本当の活動目的
ラブライブ! の12話見ました、用意周到に「廃校阻止」と「ラブライブ出場」という活動目的を潰して行って、ことりが告げる突然の留学に穂乃果が激しく動揺する、この展開のキレの良さ、思わす舌を巻きましたね。そして、つくづく人間とは難儀な生き物であるとも思いましたわ。そんな難儀な穂乃果に関してはまた別の機会に書くとして、今回はμ′sの本当の活動目的について書きたいと思います。
そういえばラブライブ12話に関して、ふとこんな意見が目についたので引用してみます。
99: 風吹けば名無し 2013/03/25(月) 00:38:40.16 id:drsN6ENi
一番酷いのは廃校回避とラブライブがこのアニメの主題だったはずなのに
この二つないがしろにして訳のわからん方向に話が飛んでること
ラブライブが誰得シリアス入れて大荒れンゴwwwwww - なお、まにあわんもよう@なんJ
http://naomani.com/articles/8539.html
ここで君はラブライブの一体何を見てきたの? と問うても良いのだけどあえて問いません、無意味なので。
しかしこういう考えに至るも理解ができる話で、劇中でμ′sの活動目的として「廃校阻止」と「ラブライブ出場」を何回もくどいぐらいに語られていて、しかも穂乃果ですらこれらが活動目的だと思ってるフシがあります。
しかしそうだと断定するには、ひとつ大きな問題があります。それは3話のファーストライブ時にあのガラガラの講堂で、穂乃果、海未、ことりは本当に「廃校阻止」の為にライブを行ったのでしょうか? これは割と容易く違うって分かりますよね? ここでふとTwitterをながめてたら、これを語るのに相応しいツイートを見つけたので引用してみます。
その台詞って確か、講堂の幕が開いたときに、観客席には誰もおらず、打ちひしがれてるところに花陽が走ってやって来た姿をみたときに「やろう、歌おう、全力で! だってそのために今日まで頑張ってきたんだから!」と言った事ですね。
つまりμ′sの本当の活動目的は「ひとりでも喜んでくれるひとの為にアイドルをやる」ってことなんだと思います。けどそれを最終回でどうまとめるのかまでは、正直まだ分かりません。
というか先ほど引用したツイートでも言われてましたが、そもそもの穂乃果ですら本当の活動目的に自分で言っといて自分で忘れてますね。最終回までにはちゃんと思い出して欲しいですね、ええ。