2012冬新作アニメをざっと見ました その8

いぬぼく>シンフォギア>Another>それ以外、この順位でほぼ確定かな。今回は覚書なのですっごくザックリ書く。

■「シンフォギア」#7 #8
7話目で喧嘩して8話目で仲直りしました。早いっ!?

■「Another」#7 #8
7話目で先生があぼーんして居ないものルールが無くなりました。8話目で海水浴がありました。

■「妖狐×僕SS」#7 #8
7話目でアヤカシ館の防衛システムが作動して、8話目でりりちよさまがみけつかみくんにコーヒーをご馳走しようとしました。


総合的に見ると「1クールで作品を作るにはどういう形態がやりやすいのか」という指標が出てきたと思います。正直な話をしますと今期作品はどれも小粒な作品が多いなか「妖狐×僕SS」が頭一つ飛びぬけている印象があるのは、お話を組み立てて作品を演繹型に構築してく手法よりも、2〜3話あたりまでに舞台のルールを形成しその範囲内でお話を転がしていく帰納型の作品の方がやりやすいのではないかと思ったりします。

従来の演繹法を使った作品と、サザエさんや空気系発祥の帰納法を使った作品を比べたら、最近の作品では帰納法を使った作品の方が俄然面白い。理由は帰納法の方はこれから洗練されつつあるのに対して、演繹法は色んな要因で行き詰まりが生じているから。