日本のアニメにミュージカルアニメが少ない理由

せいちにっぽん : 海外のオタク「なぜ日本はミュージカルアニメを制作しないのか」
http://seichi-nippon.ldblog.jp/archives/5749992.html

ミュージカルアニメが少ないみたいな指摘が海外オタからされたけど、それは無理もないんじゃないかと思う。理由は、私の知る限りではミュージカル自体見てる頻度が少ないからで、これまでの人生を振り返ってミュージカルを見た記憶ってのが1回しかなく、その1回ってのは幼少の頃テレビで宝塚のミュージカルを見たことしかないです。いや、海外の人の方がミュージカル見てるとか、そういう実証的な統計等は一切無いんですけどね…w 飽くまで実感レベルでの話。


そもそも見たこと無いという以前に、まず「ミュージカルって、どこで見れるの?」という質問から始まってしまいますね…w 一応調べてみたところ、劇団四季とか宝塚歌劇団とかが有名どころかなぁ。劇場まで足を運ばないとならないのが難点か。話は外れるけど普通の演劇だと更に難易度高いような…(どこで見られる的な意味で)


つまりは、そういう下地が無いのにいきなりアニメでミュージカルを見ても、正直「???」ってなるのがオチで、恐らくはミュージカルが好きな人と知識がない人の温度差って相当凄いモノがあって、たまにアニメで1話丸々ミュージカルをやる回があったとき、匿名掲示板とかで批判的な意見が噴出したりする現象とか、たまーにそういう温度差が可視化されたりします。


だからきっと本当にアニメでミュージカルをやるなら、設定からキャラクターや舞台や雰囲気の、何から何までミュージカルに合うように「最適化」されてないと受け入れられないと思う。例えば「セイクリッドセブン」の最終回前の戦闘とかでいきなりミュージカルになったりしたら、その場でキレる自信あるよw