2011夏新作アニメをざっと見ました その9

ゆるゆり5話、R15の5話、バカテス5話、いつ天5話、こぴはんを見ました。


■いつ天、基本会話のみで物事が進む、ある意味ゼロ年代特有の「ハッタリゲーム」と言われる言語ゲームのそれに近いのかな? それを発動するだけで世界がぽぽぽぽーんするぐらい強い力を発動する訳にはいかないから、その代わりの手段として「ハッタリ」言ったもの勝ちみたいな展開になってるのだろうか? 主人公は不死身ではあるが時間限定残機性なので、必ずしも無敵ではないところが新しいのかなぁ?(でもそれ、これはゾンビですか? でやったじゃん、って言われたらそれまでだけど)とりあえず外見アスラン中身グラハムが、TENMAの偉大なる種族と、世界滅亡か何かの原因である「ラミエルリリス」を引き留める取引をしたってことですかね、それ以外は全くもって解らん。しかしこの「解らない状況」をどこまで引っ張るかの緊張感を味わうのもまた一興なのかもしれませんね、ワースト的に。


■こぴはん、これは…何というか…、森田さんが3分で上手い事やってるのに対し、これは5分で起承転結が出来てなくて、正直「何を見せたいのか?」「何がやりたいのか?」が全く読み取れない作品だったと思う…が、GONZOには良くある事なので大きな驚きはないw 恐らくはキャラクターを先に立ててストーリーを後で持ってこようという形式なのだろうか? しかしこの迷走っぷりは迷走してた頃のGONZOを思い出して懐かしい気持ちになった。