2011夏新作アニメをざっと見ました その2

BLOOD-C1話と、セイクリ2話と、神メモ1話と、ロウきゅーぶ2話と、うたプリ2話と、いつ天1話と、森田さん2話と、ゆるゆり1話と、ツインエンジェル1話を見ました。


■BLOOD-C1話は、とりあえず今期の中では一番キツイ……いや、キツイというよりかは、むしろ「面白さが分からない」という方が近いかもしれない。たぶん企画的には「xxxHOLiC」のスタッフでBLOODを作ろうというコンセプトだろうけど、正直これ何かBLOODどころかxxxHOLiCと比べても色々違うというか、CLAMP色が出すぎで何かトンでもないモノになってるというイメージ。いや、何か今期は不作っぽくないからもう良いかという感じが凄く……


■セイクリ2話は、前半の回想シーンを使いながらの描写が凄い上手い。ルリの石を使ってアルマを救う→橋の上で石を奪われ力を発動させるアルマ(→1話の惨殺シーン)→崩れた橋の上で若菜と出会うアルマ。何だこれ、ここまで回想が一本の筋を通して出てくるなんて無いぞ!? 後半も王道ながらも、ルリがアルマをサポートする形になり「一緒に戦って欲しいが、同情を戦いの理由にして欲しくはない」という思いが凄い出てる。変身してからスカイダイビングやんなかったのは、ルリの描写強度を強める為か。(まぁ、あの中で変身したら飛行機ぶっ壊れそうな予感は凄いするが……w)あとオニガワラがブサかわいいw


■神メモ1話は、桜美監督全開の映像が神メモの作品性に合っててグッド……とは思ったけど、「ニート探偵」を表すもう一方のニート的な部分が、正直まだ弱いかなぁとは思った。しかし、導入としてはかなり見せる作りになってて、あの強度がある物語なら原昨期読者でも納得できるはず。薄汚れていて仄暗いあの世界観が、読んだときの想像を遙かに上回るような、完成された映像になるとは思ってもいなかった。あと最後のチャリ走らせるのはよみ空を思い出しました。


ロウきゅーぶ2話は、1話での不調が嘘のように面白かった。しかしながら、主人公がバスケをどう思ってるのかのリードが、主人公の独白で存在していたのなら、削って欲しく無かったなとは思った。しかしながら、1on1のバスケシーンや、主人公のバスケに対する思いをぶつけるシーンは良かった。


うたプリ2話は、ああなるほどこういう構成にするのかと頷きました。1話クラスの衝撃が毎回来られても困るには困るんですが、随所随所でおかしなシーンを入れる事は忘れてないのが良かった。しかし、回を重ねれば重ねるほど印象が薄くなる予感が凄いする……まぁ、私らは本来のお客さんじゃないから、別に良いっちゃ良いんですがねw


■いつ天1話は、2話にならないと評価が難しいです。うーん、正直1話のみで見ると凄い面白く無いんですが、内容自体がまだ掴めてない状況なので2話待ちかなーと。


■森田さん2話は、1話に比べてパワーダウンしたかなと(…って、どこにそれを感じさせる要素があった!? 3分で何が分かるんだ!? とセルフツッコミを入れつつ)思いました。が、現時点で最後まで見るの決定一番乗りの作品かなーと。だって3分だし!


ゆるゆりとツインエンジェルの感想を十分量書く時間が無くなってしまった……ゆるゆりは期待以上に面白かった。ツインエンジェルは岩崎監督ニズムがツインエンジェルを浸食してるイメージ。