文フリ反省会と、これからの文章方針

まあ、なんというか、文フリは大変でした。品川駅で迷わなかったのに京急蒲田の駅内で迷うわ、来た時間が早すぎて、搬入作業中だったわ、始まったら始まったで、終始動きっぱなしだったわ、色々ありました。


しかし、沢山の人達と出会えて、さながらオフ会に近い雰囲気になっていたのは、ちょっと面白かったなー、と。まあ、あの場でついったー見てなかったら、会えなかった人も居た、と考えると、ついったーってスゲーな、と思ったり何やり。


一番得られたといえば、同人誌のクオリティの高さと、会場内の雰囲気に圧倒されたことにより、色んな刺激が味わえた、というところですね。なんというか、脳内の一旦完全にリミッターが外れたような感触を得た。という感じでしょうか。


しかし、ついったーでも書きましたが、変にリミッターはずれすぎると、自身の文章を制御しきれずにイミフになる可能性があることが怖いです。たとえば、慎重に論理的に文章を組む、という癖は解除された気はしますが、そうすると逆に、論理の飛躍が起りやすい状態に陥るわけです。何というか、自身が非論理的ないきもの、ということが分かっているだけに、余計難儀します。


まあ、文章に関する目標というのも変わりました。今までの「誰にでも伝わるように、書く」という目標がありましたが、それを目指すと、どうしても論理性を重視するため、つまらない文章になってしまう。ここで次に目指すのは「伝わる人と、伝わらない人、それぞれ双方が楽しめる文章」というのを目標にしようと思いました。


やり方は、まず半ば意図的に論理の飛躍を起こすことにより、一文を短くして文章を読みやすくし、それにより文章に軽快さ出します。そして、その軽快さを生かす為にレトリックを使い、それにより面白さを「加速」させることで目標に近づける、という考え方です。


これにより、伝わる人には多少論理の飛躍があっても伝わりますし、伝わらない人でも文章自体は楽しめる。つまり考え方としては、今までは「論理の正確さ>楽しさ」でありましたが、これからは「楽しさ>論理の正確さ」で行こう! と思ったわけでありました。


とりあえず、第一に重要なのは、文章を書くための時間をどうとるか、ですね。よしそういうことなので残業せずに切り上げよう、って無理ですね分かってますよチキショー!1