アニメぐだ語り【2010冬期編その9.1】

戦う司書(23)
今回一気に謎が明かされた感じが。

  • 「地下にある樹」=「天国」
  • 「ベンド・ルガー」→すみれの咎人と関係がある3代前の代行が作ったもの?
    • とりあえずすみれの咎人=ベンド・ルガーだと思ってただけにこれは意外。
  • 「楽園管理者」その名の通り楽園を管理するもの
    • 何かの目的の為に「天国」に本を献上していた?
    • ラスコールがやってること(本の循環)とは明かに真逆の行為。これは気になる。

詳細のところはまだまだ分からないのですが、ここに来てとうとう主人公であるハミュッツにスポットが当たり、これまで謎だった目的が明らかになりそうな気配。それにしてもハミュッツに関しては存在的に棚上げしといて終了だと思ってたので意外か。


■れでぃばと(09)
「お前だよ」のシーンのとき、みてるこっちがびっくりした。


ついったからの引用になるけどこのシーンのポイントは、アキハルと朋美の立ってる位置と、カメラが誰を写しているかだろうと思う。朋美の後ろを歩く(朋美から見た)アキハルを描いてたけど、その後の「お前だよ」のシーンの朋美の後ろ姿は、アキハルから見た高さより若干上に位置してた。つまりはここにおける中心的な視点は朋美として見ることが出来る。


んで、遠くから映したシーンでその朋美を「追い越す」アキハルは、いつのまにかアキハルが朋美を「追い越していた」あるいは「成長してた」という意味を持ち合わせて、アキハルの位置が過去→現在へ移行したという意味にも取れる。つまりはこのシーンで朋美から見たアキハルが幼なじみから別のモノへと変容した、とゆっても過言ではないだろう。


最もアキハルからすればあまりにも朋美に対しての腹黒修正が凄すぎるので、まだ普通の幼なじみとして見ているだろうけど。