デュラララ!! 第1話「開口一番」における2つの効果
難しいという指摘があったのでかんたんめに+あまり長く書くのもめんどいので手短に。なお3つめのポイントは考証がもちょい必要なので今回はちょっと省略します。
- 色彩と背景の強調とその効果
とりあえずやっぱ「色」がキーポイントですね。むちゃくちゃこだわってる。まずは以下のはまぞうリンクをご覧下さい。
デュラララ!!×2 (電撃文庫)posted with amazlet at 10.07.17おすすめ度の平均:読みやすい
罪歌!!
文章力がない
次巻に期待
微妙…
デュラ2巻の表紙です、そしてこの色彩が本編でも首無しライダーvs誘拐犯の場面で使用されてました。特に該当シーンで出てきた青い窓やらは、ある種キーカラーとゆっても過言ではないかも。
あと下記の「帝から見た池袋」と被るんだけど帝視点にて背景の色が鮮やかに描かれていました。これは帝からみた池袋の街を忠実に表していてモブが白黒なのも加味して「はじめての池袋」が描かれると。まあ、モブが白黒なのはちょっと別の意図もあるんだけど、ひとつは登場キャラに注目を寄せる為でそうしないとキャラが多いので下手すると散漫になる為、でもうひとつはネタバレになりそうなので自粛。
- 帝から見た池袋(主観視点の操作)
公道で首無しライダーが走り抜けるシーンまで帝の視界が広がるシーンは一切無かったり。ビルの外れにシズちゃんを見たり、途中でサイモンに会ったり、女の人とぶつかったりしたシーンにも池袋の街が狭く描かれている。これは首無しライダーを見た感動を視界を使って表しているのだと思います。
基本的に帝視点では上記以外にも帝の内面が語られていますが、例外として「あるシーン」のみ内面が語られないシーンがあります。それはどこか、ネタバレになるので伏せますが、ヒントは「正臣がこの街で関わらない方が良い物事について語ってるシーン」の何処かにあります。
- おまけ!!
あと、注目すべきは「繋がり」だと思います!! ます!!