涼宮ハルヒの憂鬱 幻想+けいおん的エンドレスエイト

この日記で「エンドレスエイト」と検索するともう3個同じ記事があるのは気にしてはいけません、見た人なら分かると思いますが、仕様です。なぜか「幻想+けいおん的」と付いているのも仕様です。
 
という訳で今回のお話はまたもやエンドレスエイト。今回はお話の内容よりも、その不思議かつ幻想的な演出に目をひかれました。キョンのひとりごちる場面で挿入される入道雲と飛行機、映画の内容をハルヒ自身をクロッシングさせる演出、みくるのシャツに入道雲と飛行機があり未来人=ループと意識させるカット、けいおんっぽい作画と彩色、ところどころハルヒが澪に見えみくるが紬に見える、決め手はラストのフラッシュバックで飛行機が飛び立つことで、ハルヒがどこかに行ってしまうという描写を付け加える。演出は面白いけど、作画がけいおんに引きずられすぎのような気がするのは気のせいか…
 
流石に今回でネタ切れで、けいおん記事に見立てて書こうと思ってたけどその必要も無く、お話が同じでも演出でここまで変わるのか!? と思い知らされました、とても面白かったです。先週が倦怠感を出す演出を使い、ダレそうな今回に幻想的な映像を持ってきてギュッと引き締める、そろそろ終わりが見えてきたかな? ただ、そろそろ我慢が出来なくなってる人が続出してるみたい、まあ彼らもあえて怒ることでネタ消費をしているのだと思うので、気にしないことにしておきます。
 
さて、来週は、来週はどうなるのでしょうか? って来週もエンドレスなんだよな… まあ次は石原立也氏コンテ回なので、それはそれで楽しみです。