戦国BASARA 第8話

松永VS片倉編もこの辺りで終わりか。4話辺りから話の作り方が丁寧になりはじめてたけど、片倉小十郎オンリーで掘り下げる辺りでその頂点に近い感じがする。言い方は少しおかしいかもしれないが、馬鹿馬鹿しさを主とした層は完全に騙された形になってしまったとも言える。
 
しかし、伊達と武田の会話で「世にはばかり続ける〜」や「魔王を倒したら、天下を取り合う」みたいな台詞や、盾無しの鎧のやり取りを見てる辺り、丁寧に武田の死亡フラグ(っぽいモノ)を立てていたり、戦に勝つなら手段を問わない松永と義理人情を重視する片倉+真田の対決が、織田vs伊達+武田の前哨戦になっていたりと、魅せる為の構成は十分に取られていると思える。
 
総じて言うと「見る目的は完全に入れ替わってしまったが、別に良いんじゃない?」って感じか。
 
そういえば、今回に出てるモブ伊達兵って、OPのいわゆる「足軽ダンサーズ」で一瞬チラっと映ってた面々なんじゃないかな? 違ったらすいません。
 
あと、これは前から思ってたけど、会話が古語なのがすげー気になる、雰囲気は出てるんだけどぶっちゃけあれでかなり損してる感じがする。