カタハネとテキストと
id:nakamurabashi 氏がカタハネが語られてるから、ここでこっそり反応してみるテスツ。ネタバレはギリギリ無い……と思う。
やっぱレインさんのところが一旦休憩ポイントなのかー、と改めて思ってしまった。私もここで一旦休憩したし(笑
構造的にこの辺を考えると、起承転結の起の準備段階がようやく終わったらへんがレインさんのところ前後だからだと思う。最初のルートはまだ物語の形成部分で、受け皿が作られてる段階で、物語のキーになる人らが揃ってそこから物語が始まる感じで。まあ、その皿に乗っける具がまだ無い訳で、その具がどこから出てくるかはこれからのお楽しみ。
俺が考えるに「物語を表現するにあたって、力のある形式」は、ただえろげのためにのみ消費されている。だから、無理にでもエロゲの枠内でいろんな物語が表現されざるを得ない。こういうの、逆に不自由に見えるんですよね。
カタハネ その1 - G.A.W.
http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090208/1234072526
送り側は一般市場で実験的な事をする為の服が無い、受け手はエロゲ市場以外で実験的な事を受け取りきるだけの服が無い……ってのは冗談。
とは言っても実際、こいう系てグラフィック等ゲームシステム塔な方向に拡大していってるから、テキスト原理主義者達が着る服……じゃなかった力のある形式が出来る市場がエロゲ市場にしか無いんじゃないですかね、送り手も受け手もそれを出来るエネルギーが他の市場には無いと。
逆に言えば、えろげ市場がこの形式を行うのに一番都合が良い訳で。えらい抽象的な物言いですが(汗