ラノベ原作の尺の長さとかについて色々

かわりな色のid:hapze-23_45氏が非常に興味深い事を書いてるのを発見

とらドラ! 12話感想 と 原作信者ではないアニメファンの見解 - かわりな色

これに関していろいろ思いついたことを羅列してみたり。でも、とらドラ12話は見れて無い罠。
 
とらドラはやはり勢いを重視して短めに短縮したらしい。
→では圧縮しなかった禁書目録との違いはどこにあるのか?
→→ラノベには「早熟型」と「晩成型」という作品があって、禁書目録は前者、とらドラは後者だと思う。早熟型は合間合間に見せ場はあるので長めに尺を取れるが、晩成型は後半のラッシュが魅力なので早く後半のラッシュに移行しなければならない。【仮説】
 
・「完全な」原作通りの作品って全く無いと思う。
→そもそも、原作通りに作れるという誤解はどこから来るんだろう? メディアの特性の差異を考えれば必然と出来ないはずだけど。(ウチの関連記事)ラノベとアニメの時間経過の差異について
 
・映像と記号的リアリティの関係に関してからも、原作は超えられない点
→脳内補完や想像の関係、記号的な要素は映像では表現しづらい。
→→ここでシャフトがとらドラ作ってたらどーなってただろかみたいな事を思ってしまった(汗