キャシャーン Sins

第8話 希望の賛歌
ごめん、この作品本筋であるルナの秘密を追うよりも淡々としたロードムービーみたいな回(3話 4話 7話)の方が面白いわ。というか今回は色々と鳥肌が立った。
 
伊藤達文氏のひとり一原画の凄いアクションシーンもありつつ、歌姫ジャニスとの対話を経て「死」を司るキャシャーンは生きる意味をまた知り、歌姫ジャニスは「死」の淵ながらもその命を燃やすかのごとく歌い、照らされる朝焼けは命が燃えるかのごとく歌姫ジャニスを照らす。
 
8話辺りって大体他作品なら「4話に次ぐ中だるみ回」って言われる事が多いんだけど、凄い作品の場合8話で凄いモノを持ってくるんだなぁ、と思ったり。