とある魔術の禁書目録 第6話

ドラゴンブレスを喰らってから、インデックスを解放するまでにかかった時間に対し、あの部屋の大きさが理に適ってない(笑 演出だと分かっていても、部屋の中を全力疾走するのはどうかと。
 
ただ上記の演出で本当に問題なのは、全力疾走ではなく体感時間と劇中時間が上手くコントロールされてない事が。たとえば4話でカンザキさんと延々会話してたシーンや、5話で延々と電話してたシーンを例に挙げると分かり易いかと。
 
つまりは原作のラノベだと体感時間は読んでる本人の主観に置かれるが、アニメだと体感時間がそのまま放送時間に置き換えられるので、どうしても体感時間=放映時間になってしまう。長い時間を短くするのにはアニメは向いているが、短い時間を長くするには向いてないメディアなのかも。
 
ただ演出は下手ではなくむしろ上手いので、この絶妙なチグハグ感が妙に癖になったり。上条さんの上滑りし勝ちな熱さ*1も見所であったり。
 
そういえば超電磁砲の人の出番少ないなぁ……

*1:暑さとも書く