とある科学の超電磁砲
今期のアニメで何気に禁書目録が一番気に入っている。ので読んでみたのが何故か超電磁砲だったり(汗
とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (1) (電撃コミックス)
- 作者: 冬川基,鎌池和馬
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2007/11/10
- メディア: コミック
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しかし、こっちでも何故か当麻くんが目立ってたり。しかし「禁書目録」の当麻くんよりも「超電磁砲」の当麻くんの方がかっこいい、というか使い方が上手いんだろうね。基本ジョシコーセーしか出てこない中で、唯一の主役格男キャラだから非常に目立つ上、登場のタイミングが毎回上手すぎる。
立ち位置的には、美琴から見たライバルキャラかな? レベル0なのにレールガンが通用しなかったってのも大きいんだろうけど、決定的な場面は本編「7月18日2」での騒動の後の決め台詞
美琴「今名乗り出たらヒーローよ」
当麻「? 何言ってるんだ みんな無事だったんだから
それで何も問題もねーじゃんか
誰が助けたかなんてどうでもいい事だろ」
とある科学の超電磁砲 1(P.139)
ここが決定的かなー、当麻さんを出汁にして美琴を葛藤させる役割にするってのが。っていうか「禁書目録」でもこのさりげなさを出しでくだしあ(笑 元々主人公だったキャラを、この作品から見たライバルキャラに落とし込むってのは難しいんだけど、それを上手くやってる。というか参考になる(何の
ラストの方でアニメ1話と同じ話が、というか超電磁砲1巻はアニメ禁書目録1話より前の話なのか。だから1話の際に当麻くんに対して美琴さんがブチ切れてたのか。事情が分かると気持ちも分かるが、当麻くんの言うとおりそれで怒るのはやっぱり理不尽だ(笑 というかアニメはちゃんとこっちも補完した方が……