劇場版CLANNADの細々とした部分の感想

・あえて主観的に言おう、凄く面白かった!!!
・駄目人間の為の駄目人間が生きる意味を得るための物語だと思う
・(どこが!? といわれるかもしれないが)根幹の部分が旧劇場版エヴァに似てる
 庵野氏は突き放す、出崎氏はやさしく諭すという大きな違いがあるが
 結局は「現実に帰れ」という意味合いがあるのかもしれない
・これが本当に鍵のキャラか!? と思うほど渚は強い子だった
劇場版AIRは死んでしまった後、後が続かなかったけど
 劇場版CLANNADでは汐という希望が提示される部分はジーンと来た
・岡崎家は親子共々ウジウジしていたが、和解シーンで完全に覆される
 あの後、親父が仕組んだ罠(笑)を終局に持ってくる構成は見事
・出崎氏なりへの「次の世代への橋渡しとなる物語」だと思った
 80'S→00'Sみたいな?
・「擬似家族」だからこその温かみ
・80'Sを代表する東映アニメーションが見せたCLANNADが当作品だとすると
 00'S代表の京アニが繰り出すアニメ版CLANNADが見たい!!
 恐らく、全くアプローチの違う作品になると思うけど