良作画アニメが良作品とは限らない、という話


絵のうまさを必要以上に目指そうと思っている人は、話がそれに
負けてしまう。ぼくの知っている漫画に関する限りでは、話の面白い人で
絵のうまい人はいません。もうみんな、読者はコピー貼り付けとか
絵コンテ作画でも、全然オッケーなんです。
ただ、本当に稀に、絵のクオリティが話に負けていない人が
いたりすると、それが業界基準になっちゃうんだよな
凄く同意、というか私もこの考え方にかなり近いかも
(ただ見せるという意味では同業者じゃなくて消費者だと思うけど)
 
私自身も作画については言及する事は何度もありますが
実際に作画だけ追い求めてアニメを見ているのであれば
キスダムやシャイティアなどとても見れたものではありません
(最も上記2作品は脚本もアレなのですがね…結果的に面白いから良いけど)
あれですよ、シャイティアレベルの最低水準作画があればネタアニメ以外でも
十分楽しめますよ私は
 
さて、ここから話はそれますが
最近、アニメについて語る際にちょっとイラっと来ることがあって
作画水準のみでアニメの優劣を語る人とやりとりをする際に
そのイライラを感じていました
原因は良く分からなかったので、とりあえずそのイライラは放置していたのですが
上記の記事を見て、それがハッキリと分かりました
私は、作画のみで作品全体の優劣を決められるのが凄く嫌いだという事が
正直な話、作画(主に技術と枚数という意味で)が凄いといわれてる
作品の大半が私的にツマラナイと思う作品ばかりなので
余計に嫌なのだと分かりました、どの作品かは言わないですけど!!
 
あー、今までずっとこの事溜め込んでて言葉に出来ないモヤモヤ感が
あったんですが、それをハッキリと言う人が出てきてすっきり気分です