氷菓 #6『大罪を犯す』

……これ、久々の単話感想なんだよな、しかも今回はブランク明けの本格更新に加えてiPod touchからの更新という試みもやってみてる。だから恐らく文字数は少なくなると思う。


まぁ、本編とはなんの関係の無い話はこれまでにして、今回の話を手短にいうと「千反田さんが何故先生に対して怒ったのか?」が中心になる話だった。個人的な意見として言わせてもらえれば、それは単に「教師が自分のミスに気づかず生徒にあたったから」なのではないかな……とは思うんだが、実際問題それは誰も知りえない事だし奉太郎も「人間の心の奥底なんて読めないし、読んでるつもりになっていい気になること自体が大罪を犯してる」って言っているし、ここは「分からない」という選択が無難なのだろう。

それにしても、お菓子を食べるシーンと謎解きという一見アンバランスな動きをスムーズに行うのは並大抵の技術では出来ないのだろうけど、氷菓を見てるとそれが段々麻痺してきそうでこわいなw