とらドラ! 第25話(最終話)

とらドラ! の最終回を見逃してから、早2年……ついにニコ生で最終回を見てしまいました。ちなみに2年前に書いたエントリ載っけておきますね。

とらドラ! 第23話 - TinyRain http://d.hatena.ne.jp/str017/20090312/p2
例の23話のあの展開で熱が醒めた - TinyRain http://d.hatena.ne.jp/str017/20090313/p3
とらドラ! 第24話 - TinyRain http://d.hatena.ne.jp/str017/20090319/p1
とらドラ! 総評 - TinyRain http://d.hatena.ne.jp/str017/20090326/p3

通して見て、最終回を見て、何か印象が変わったかというと案外そうでもなく、総評にも書いた「これは明らかに「大河のため」の物語である。逆に言うと結果的ではあるが、大河にとって都合の良い展開に話が進む事が多い。」という結論は変わらなかった。しかし現在ではエントリで書いたような否定的な感じではなく「まぁ、話のオチを付けるにはそうするわなぁ」というような感じに受取りました。


他は竜児という「何かの影響から脱出できない、受け身な」主人公の流れが、他作品にも確実に影響を与えてるなといった発見や、30間近になってか、大河ってちっさ可愛いなーと余計に思うようになったり、この年齢にしては北村と川嶋はしっかりしてるなーと思ったりとか、みのりんは2年前見たよりも23話の「みのりん劇場」はキt……おっと、これは止めておこう。


まぁ何というか、正直ニコ生で見たときは壊されるんじゃないかと思いましたが、2年前から今に至るまでの経験って、自分が思ってたよりも案外デカいんだなー、と思った所存。*1


で、この物語のポイントってやっぱ「大河が好きになれるかどうか?」に絞られるんじゃないかと、だから序盤の大河が大暴れする流れはむしろ篩にかける意味で必然だったし、物語的にも意味があった。では私はどうなんだと言われたら「嫌いにはなれない」かなぁ。*2

*1:具体的には、UST出演、自分もUST開始、文フリ寄稿、その他色々オフに出没、トドメは心療内科でSADを治療しはじめてから早9ヶ月が経とうとしてることでしょうかねー、いやーホント色々あった……そら抵抗力できるわ、んで何気に自分を俯瞰的に見るとおっさん化してるような気がする。

*2:自分自身が竜児か大河のどっちに似てるかと想像すると明らか大河な訳で、中学高校時代も大河ほどでも無いけどこんなめちゃくちゃな奴だったので。憎むことはできないです。むしろ可愛い