とある魔術の禁書目録II 第21話

やばい、これは凄い、何が凄いかって19話の感想で書いた面子が全員参加してて、かつコミックス版禁書目録が「風斬編(虚数学区編)」でコミックス版超電磁砲が「vs一方通行編」の最中だから、全部を平行して読んでると、たぶん脳がフットーしすぎて大変な事になると思われ。ともあれ、何が凄いって劇中の要素が全部リンクしてるのよ、これ!


上条当麻は風斬のところをめざし、一方通行は打ち止めを救出に向かう。それはまるで天と地みたく目的地が相反しており、双方の性質を表しているが、彼らをつなぎ止めたのは「打ち止めの携帯電話」である事もまた見逃してはならないだろう。上条さんはインデックスと並び立ち、また一方通行は打ち止めを受け入れる、これが物語の最終結論であるとすると、「打ち止めの携帯電話」が何を表しているかもまた明白だろう。


また、絵コンテが福田道生さんで演出が池端隆史さんというメチャ凄い面子で、美琴のレールガン発射シーンも、vsAIMバースト戦のような綺麗な発射で、超電磁砲のレールガンを思わせる感じでしたよ!