とある魔術の禁書目録II 第18話

正直「こっから巻き返す感」が凄い、その準備段階として彼らの日常を、上条さん一方さん両方の視点から描き、そして交差させる。これまでの「飽くまで導入としての日常」ではなく、話として完結させることで、彼らが何を守りたいかという指向性をハッキリさせたのは大きい。そして今までの「導入はつまらない」というジンクスを打ち破ることで、今までの閉塞的なお話に風穴を開ける効果もあった側面も、また大きい。まあ、問題は次の回なんだけどね。