戦国BASARA弐 第4話

実は生きていた松永登場、ベタで生きてるのかなと思って実は死んでると思ったらやっぱり生きてた! ベタな方だった!(何


しかし、同じ内的な意志*1から見るふたりの、熱き魂vsニヒリズムとは、どうして1期でこれをやらんかったんだというぐらい見られるモノに。しかしながら、この松永の問いである「お前も信長と同じ」+「結局んとこみんなおっ死ぬから、早い遅いの違いで実は大差ない」の問いにアンサーが容易されてるんだろうか? 前期の感じでいうと、正直ここまで期待するのは酷だった。だけど、今期はこの「高い水準」に答えてくれるような気がする、いや、気のせいか?


しかしながら、今までの回を振り返ると、正直この作品ホント上手いんですよ。2話ぐらいの伊達がボロボロの状態で深追いしようとしたときに、伊達軍の御旗が踏まれてるシーンとか、前田慶二のお守りに込められてる意志とその対比に秀吉との友情とか、とにかく込められてる情報量がハンパなく多い。


あと、バカ演出を押さえる事によって、出オチ的な部分を抑えたのも大きいのかも。1期は全体的には良かったけど、正直2話がクライマックスだったからなぁ(汗

*1:造語:この場合、外的な意志=客観的・批判的・功利的なイメージ、それに対し内的な意志=感情的・好意的・道徳的なイメージを示す