狼と香辛料II 第10話

取引の内容には問題はない。しかしどうも引っかかる点が色々あるような気がする。その一番の点がロレンスが挙げた「何故大司教と仲良くしていれば恩恵に預けられたのに、関係を切ったのか?」辺り。答えは大司教の保身により関係を向こうから切られた、とのこと。
 
しかしながら、ホロを半ば人質にしたり、教会を敵に回しかねないような取引だったりと、今回は事前にそれが分かるというケースこそ珍しくもあれ、相当危険な取引であることは間違いないのだろう。しかし、何が出てくるかが想像できないのが怖い辺り。