けいおん！の唯と東のエデンの森美咲って、なにげに似てない？
東のエデンの「森美咲」というキャラが良く分からない部分が多かったのですが、今までは女性客向けのただのおかざりだと思って、考えを棚上げして放っておいたのですが、5話の牛丼事件と、6話の「東のエデン」を見てるとそうも言っていられなくなりました。
しかし、ふと東のエデンWikiの「咲は唯以上にかわいいよな！」の項と、「反＝アニメ批評」さんの結局『けいおん！』では誰が最強の萌えキャラなのか――『けいおん！』と『CLANNAD』と『らき☆すた』をめぐって記事を見てふと思った。あれ、ミサキと唯って結構性格似てないかなと。そんなこんなで両者を比較してみたらこんな感じになった。
現実感を持っていなく、夢見がち
ミサキの方は滝沢君と一緒に映画に行ったり、自らの社会観を語る際の言動がイマイチ現実的では無かったりといった感じだった。内定者面談を蹴ってまで彼女は何を得たかったのだろうか？一方の唯の方は過去のどこか浮ついた言動が、例えばテスト前にギターを弄くり回す、海には練習よりも遊びが大事と、証明しています。またお参りの際にも夢見がちな「武道館」の目標よりも更に凄い「むぎちゃんのお菓子を一杯食べれますように」というお願いをしている辺りかなりぶっ飛んでます。これは下で挙げる空気が読めない事にも当たるかも。
空気読めない
ミサキの方は面接官（牛丼）の質問に逆に真面目に答えてしまうミサキ、自身は明らかに面談会場はまずい雰囲気に……確かに今まで内定者面談蹴ってアメリカに旅行行ったり、返ってきたら滝沢君とどっか行って映画みたり、しかし滝沢君を放っておいて帰ってしまったりと、そんな空気の読めないミサキちゃん、そんな今までの行動に対し何だかのしわ寄せが来るわけで、そんな浮世離れしているミサキちゃんに対し、ゲンジツを打ちのめすかのような牛丼攻撃。しかしアレもある意味で必然だったのかも……あの牛丼は、牛丼だけじゃなくて、色んな想いが、ぶつかり合ってるんだよ！牛丼に関してはまだまだ序の口、大杉君に関してはそれをはるかに凌駕しています。大杉君に対しては何気にドＳの才能があると思われます。こちらはまず唯の方から反アニさんのところから、以下引用で挙げてみましょう。
『けいおん！』第１話。
入部する気もないのに軽音部の部室を冷やかしに訪れては、散々初対面の人物たちに気を使わせ、おだてて持ち上げさせ、さらには高級なお菓子やお茶を貢がせるなど、あらん限りの接待をさせておきながら、その癖、自分では平然と、人の気持ちも空気も読まない大胆な発言を繰り返す。
結局『けいおん！』では誰が最強の萌えキャラなのか――『けいおん！』と『CLANNAD』と『らき☆すた』をめぐって
http://d.hatena.ne.jp/ill_critique/20090523/1243047372
スバラシイ！ 実にスバラシイ！ と思わず賛辞の声を上げてしまいました、が！ 唯にも負けず劣らずミサキちゃんもかなりぶっ飛んでいます。例を挙げると、アメリカに行ってる途中大杉君のメールを無視するどころか、なおかつ帰ったら帰ったで大杉君どころか周囲を欺いて映画を見に行き、帰ったら帰ったで大杉君の電話に「友達の家に行ってたの」と平然と嘘をつき、内定者面談一緒に行こうと誘われたのにそのまま滝沢君とどこかにバックレて約束忘れる始末！ スバラシイ！ 実にスバラシイ！ 大杉君の方もここまで飼い慣らされると、ミサキちゃんになら葉巻チョッキンされても良いとか思ってるに違いない！
