とらドラ! 第23話

今回ばかりは冷笑的な観点で分析せざるを得ない。
 
理由は簡単、櫛枝みのりが最後まで自分の手札を明かさずに、竜児に対して手札を見せることを強要してるという卑怯さが問題。
 
勿論登場人物の心境を全て明かせというようなナンセンスな事は言わないが、無理やりまとめようとして逆にとっ散らかってる印象が、以下引用。

いくらなんでもタメのない展開ばっかりでラストの大暴れは明らかになんかのセミナーでした……流石にこの描写だとフツーに気持ち悪いだろ。
 
議事録 第219回 - 牛・ひとりカイギ
http://d.hatena.ne.jp/manpukutaro-neo/20090312#1236820373

みのりん、お前ホントどうしたいんだよ。ブチ切れるのもわかんだけど、だったらもっと言いたい事はっきり言えよとこれまたイライラ。大河もそんなに拒否る必要なくね? 過剰な三文芝居見せられてる気分。
 
とらドラ! 23話 - 海ノ藻屑
http://d.hatena.ne.jp/tokigawa/20090312/p1

スキー回からずっとこんな感じの展開がずっと続いてる印象はあるんですが、引用すると「なんかのセミナー」や「過剰な三文芝居」という感想が、正直この展開どうなのよとも思ってしまう。そしてまたもや引用。

圧倒的に説明不足なんですよ、彼女の心の内が。大河のために竜児を譲ろうなんて傲慢極まりない考え方とか、竜児に告白すらさせず、なかったことにしようとする身勝手さとか、そいうい自分への反省というか自己嫌悪みたいなところを一切見せてないので、自分は人知れず昇華しました、さぁ大河、次はあんたのターンよって言われたって説得力がない。
 
とらドラ! 第23話 - tsukiumi09の日記
http://d.hatena.ne.jp/tsukiumi09/20090312/1236821460

説明不足に関しては確かに思うところはあります。というかむしろ説明せずに巧妙に隠そうとしている節がある為、何ともいえない感じ。そしてスキー以降から今に至り、そしてあのシーンの流れでは、正直自己完結してると捉えるしか無い。
 
あーあー、やっぱりいつものJCに戻っちゃったな、その分禁書は着地点をちゃんと見極め、巻かずに着地しようとしててこっちは良いJCだなぁ。