アキカン! 2話

綺麗な作画3日で飽きる、ヤバイ作画3日で慣れる。前者には違和感があるが後者は何となく頷ける、というのは元のことわざと同じだろうと。
 
むしろこれぐらいの水準、過去にあった90年代末期のアニメや00年代中盤のセルからデジタルに変わる辺りのアニメに比べれば何ともなく感じる……と書くと感覚が麻痺してるように聞こえるなぁ。
 
話の内容は正直1話の色々かっ飛ばしてた方が良かったという感じで、シリアスをやってるんだけど何かが微妙にかみ合ってない感じがする。というか主人公と幼なじみのエピソードはもうちょっと練り込んでも良かったような……これがケメコクラスの作画だったら文句出なさそうだけど(笑
 
確かにつまらない作品ではあるかも知れないけど決定的に駄目という訳ではなく、むしろ何故か見てて不快な感じはせずに見れる。基本私は凄い選り好みするタイプだけど問題無く見れる不思議。
 
これだけだと全体に触れただけだからちょっと細かい事を言うと、折角変態主人公や内調のおっさんとかアレな幼なじみという濃いキャラを持ってるのに、本人がおかしいで止まるレベルで止まってしまい、折角の材料を生かし切れていないような印象を抱いた。