ef - a tale of melodies.

#02 read
優子に関しては、屋上行く際に一瞬顔に影がかかったり、扉が一瞬地下室と錯覚させるような感じになってたり、夕の回想が終わった後に地面が白黒赤のタイル柄になるという演出が行われてたりと、やっぱりどこのホラーですかコレ(笑 以下3つの気になった点
 
【体と絵と断絶と】
先週の凪に関しての演出が不明瞭といった事に関して前言撤回。*1絵に人の体を描く事が一種のキーワードになっていて、カンバス≒認識だとすると夕が「認識」してると考えると、ある種優子の方が優勢かもしれない。まあ、これに関しては誤読感が凄いですが。
 
そして、凪に関しては自分をカンバスに「描けない」事が何かの断絶になっていると予想。が、そもそも上にある前提が間違ってそうだからなー
 
【修一のふたつの仮面が】
右心房とそれ以外の部分になっていた件について。これまでの言動に加え、心音が遅れてるやらチクタクやら心臓にまつわるワードが沢山含まれていたので、修一はほぼ確実に心臓病だと思われたり。ただ、このタイミングでミズキが告白したことに物語の残酷性を強く感じる。
 
【イレギュラーな存在の羽山ミズキ
修一の仮面の演出とは対照的に、今回もパステルカラー調を使ったひだまり的演出が使われていたミズキパート。この演出がある種の洒落でやっているので無いとすればそれなりの意味合いを持つことになりそう。そもそもミズキパート自体がイレギュラーであり、通常のefの人物関係図はヒロインが何か深刻な物事を抱えており、主人公がそれを何とかする為奮闘するという図式だけどミズキパートはそれがまったく逆。それに加えミズキ自体もまたイレギュラーで、明るいキャラだからこそefの中で浮いてる(笑
 
前に書いた「突破する力とは」に関連させてみようと思ったが、流石に敵が心臓病じゃ敵わないだろうなぁ……

*1:早っ!?