機動戦士ガンダム00

第19話+第20話
思ったことをつらつらと
 
陰謀論的な背景にするのは良いんだけど
それで三国を軽率な集団にする、ってのは非常にどうかと思う
まあ、ガンダムじゃなかったらこの辺納得が行ってたんだろうけど…
 
ロックオンさんの過去、この辺は今回(19話)以前に
語るべき話であったと思うんだけどなぁ
その辺手際の悪さというか、黒田洋介氏らしくないというか
あれだ、H2Oの唐突な情報開示に似ている部分がある
 
サジとルイスの回想で画面をまぶしいほど明るめにして
その後、雲が掛かって影になってる二人が描写される様は
心象風景としてはちょっとクドイモノがあるとは思ったけど
下手に風呂敷の広げ方間違える1クール時の政治的会話よりは
マシである事は確実だけど
 
敵であるソレスタルビーイングから提供された偽太陽炉を
そうホイホイと使って良いのであろうか、その辺作品として
軽いなぁ、というか軽率って思ってしまう
まあ、七生阿修羅グラハムさんが何とかしてくれるんだろうけど
 
そいえばグラハムさんって、最初ガンダムに執着してたけど
部下の死を乗り越えて、今はフラッグ命になってるけど
その辺、成長といえるのかただの執着に過ぎないのか微妙な所だ
まあ、力を欲求して力に溺れなくなったのは良い事ではあるけど
この「力に対する欲求」に関しては正直な話、ガンダムXの方が
一枚上手だと思う(今現在の段階での話だけど)
 
サジ姉がひろしに殺されかける、まあそうなっちゃうのは
自ら危険なことをしてるから当然な訳で……
かわいそうだとは思うが、同情はできない
でも、サジからしたらそんな人間でもたった一人の姉な訳で
これから先、サジはどうするつもりなんだろう
 
腕が再生できない、って徹底してるなぁ
これ何てアニメ版ハガレン、って言いたくはなったけど(笑
水島精二監督にとって、禁忌の力≒ガンダムって解釈なんだろう多分