機動新世紀ガンダムX

このアニメってどう考えても
一気見しないと分かりづらいタイプのアニメだよなぁ
あと、ジャミルはACE3とのギャップがありすぎて困る
　
フォートセバーン編
若干もたついた感があって、特にカリスの心変わり辺りが
分かりづらかったです（分からない、って程じゃないけど）
その反面、ジャミルとガロードのやり取りは
上手く描けてると感じました、でもこの辺ガンダムっぽくない（笑
ここでエニルとカリスに悲劇の死を与えなかった、という点では
非常に声を張って素晴らしい、と言えた部分だと私は思います
　
故郷編「天国なんてあるのかな」
１話ピンで、尚且つ本筋と関係ない話なのに
Ｘという作品をとても色濃く表す事が出来ていた回
コロニー風と、それでアッサリと死んでしまう人間の儚さ
ウイッツとロアビィの２人を色濃く表した回でもありました
特にロアビィはこの回以後存在感を増してるんっすよね…
　
ローレライの海編
これって「白いイルカ編」と「ローレライの海編」の
２つに分けられるような気もしないでも無いような
白いイルカ編はどちらかというと世界観の強化と
ローレライの海編の準備期間だったような
今回、ジャミルが先陣に立ったりしたりと活躍するんですが
何気にロアビィの存在感が大きかったです
故郷編で恋人らしき人に死なれてた事や
ロアビィにしては珍しく激高したシーンもあったりと
　
ローレライ編の作画・演出的な話（飽くまでヌルオタ視点）
ってか、ローレライの海編に凄く力入ってましたね
「Loreleiの海」ではあの谷口悟朗氏が絵コンテ演出
個人的にはアシュタロンのハサミがマーカスを捕らえるシーンが
あと、他の回よりも機体を正面から捉えるって感じの
カットが多かったような（多分気のせい）
「まるで夢を見てるみたい」は今度アニメ化される
「鉄のラインバレル」の監督さんの日高政光氏
黒幕的な存在が出てくるだけあってこの回の力の入りようも凄い
ってかこの人が担当した「ガンダム売るよ」の
ウイッツと敵バルチャーの戦闘シーンも凄かったですし