H2O、幸せへのミスリード その1「納得の行かない音羽の発言」

2007/02/07→タイトル・内容微修正(誘導尋問→ミスリード
と、言う事でまずは2人発言を探ってみた
だいたい、こんな感じだったと思う

音羽:でも、幸せじゃないんでしょ?
琢磨:えっ?
音羽:ホントの気持ち隠してたら、ホントに幸せになれないよ
 喧嘩するって、ホントの気持ち隠さないってことでしょ?
 おうちの人にも、ホントの気持ち隠さないといけないのかなぁ?
 えへへっ、精霊にはおうちが無いから分からないんだ

分析するまでも無かった
簡単に言うと、すごく……ミスリードです……
 
そもそも、作中でひなたとはやみが仲違いをしたと思われる
動機そのものずばりが出てこなかったような気がするんですが
飽くまで琢磨が今まで見聞きした情報は第三者からの証言であり
(本人から直接聞き出した情報ではない)であり
「ひなたとはやみが仲違いしてるのは、お爺さんに睨まれている」
という確実な証拠は無かった、筈である
 
その仮定のはずであるお爺さんの睨みが
何故か2人の間では確定事項になっており
しかも音羽はそこから幸せではない、と思い込ませる事により
琢磨を見事に「互いに隠し事をしてたら幸せになれない」
という結論に誘導している
 
あんま他のアニメと比べるのもアレですが
仮定事項が確定事項であるという間違いを
決してしないトゥルティアとの差は天と地ほどに開いちゃったなぁ
 
琢磨の方は、また気が向いたら後日にでも
実はこれが想定の範囲内だったー
という話の流れになったら面白いんだけど