true tears

3話
乃絵と一緒にいた男は兄貴でした、まー最初からそんな感じはしてたけどね
これで逆に彼氏とかだったら面白いのに、とか思った私はある意味不謹慎
愛子の方は……と、今回はよく分からなかったです
どうも主人公の事が好き臭い描写があったような、無かったような
あれか、妥協案で主人公の友人と付き合ってるのか、サイテー
比呂美は主人公の母親と何やら確執(母親の方が一方的に嫌ってるだけかも)が
比呂美と主人公はどうも幼馴染の模様
そいえば、回想シーンでは緑グラデが上手く使われてましたね
(でもまだDTBには及ばないけどねっ!!)
 
そいえば他の感想サイトとかでも、独特で落ち着いた雰囲気だと良く語られ
支持されてる(ような気がする)のは
乃絵さんが電波さんだったり、作風が良くある萌え系の作風では無かったりと
表層的な要素が目立ってる感じがします……が
  
ちょっとメッセでN氏とH氏とで意見を交わしてた際に出た意見で
N氏が白飛びの多さを妙に気にしてました
それに加え、BGMを派手にかき鳴らさない事も加えて考えると
ある種の「静寂さ」を目立たせているのかな、と思ったり
その静寂さと、じっくりしっかりと人間を描いていく事によって
この作品は独特の雰囲気を出し、そして支持されているのでは無いでしょうか
 
ただ、静寂さと丁寧な脚本は良いんですが
人間関係を描く事を丁寧にやりすぎているせいで
第一者と第二者を結ぶのが線で、三角関係が図面だとすると
図面がまだ完成していない、とも言える状態に陥ってる感じがします
しかも、各キャラの心理描写が意外と少ない点もそれを加速させているような
総じて言えば「丁寧ではあるが、内容はただの高校生日記」という感じでしょう
(実際に、そう総じている感想サイトさんもありました)
 
それにしても一番気になるのが
出演声優の中で藤原啓治氏だけ浮いてる感じがする事なんだよなぁ