ef - a tale of memories.

最終話
感無量の最終回、記憶が記録を上回るという決着
正直な話、まとめに入ってハイ終わりみたいな終り方だと思ってたので
無いと思っていた最後の抜け落ちていたページが見つかった気分です
 
記録→破った日記を町中駆け巡ってひたすら記録を集める
記憶→これまでの13時間を何度も思い返し、忘れられず記憶に残る
まあ、恋するオンナノコの求めた答えは凄かった、という事で
 
まあ、もちろん千尋が覚えていたからといっても
思い出の記録を集めるのに奔走してた蓮治君の努力は無駄じゃないんですよ
でも、感想としてはとりあえずここでいったん終了、後は下の蛇足にて
 

↓ここから蛇足↓
さて、ここから私のバリバリな主観が入る蛇足になりますが
蓮治君の努力は何故無駄では無い、事に関しての私なりの考えをここで
 
まず、蓮治君の奔走というか町中駆け巡ってたシーンに関して
…というか、全体の話になるんですが
今までは演出方法が今までの暗喩・諷喩的な表現だったのに対し
最終回ではいきなり類義累積的な表現になった、ように私には見えました
 
だいたいは以下の点で
・OPの最終回バージョンでの微妙な未来への提示
・奔走し駆け巡る蓮治君の表現が豊か(作画が凄い)で
 この手法は、主に類義累積的なアニメで良く見られる表現で、それをあえて使用した事
・暗喩的な表現の激減
・3人のそれぞれの運命を示すBパートの表現が類義累積的だった事
 
で、で、で
蓮治君が奔走することによって
「今まで重ねてきた色々な出来事に加え、必然を動かし「奇跡」を起こす事が出来る」
(久瀬修が蓮治君に言った台詞がこんな感じでした)
そして、暗喩で察そうとせずとも目の前に何が起こってるのかストレートで伝わってくる
そして、この「突破力」で千尋の最後の迷いを取り除き「奇跡」が起こった
実に類義累積的な表現じゃないですか!(私的に)
 
さらに蛇足
これ書くのに1時間かかりますた(汗