ef - a tale of memories.

7話
蓮治と千尋パート
むずかしい、ちゃんと一回で分かった人いるのか!?
一応、他の感想サイトさんを見て、自身で言葉を選んで吟味してみたところ
 
千尋の手の上で踊る蓮治」と
千尋は連続性のある自己をもてないので、客観視する事しか出来ない)
「蓮治の手の上で踊る千尋」の
(ノートを別として、千尋は連続性のある自己を蓮治無しでは得られない)
 
この2点の「亀裂」に蓮治は絶えられなくなりそうになった、という感じか
今はそれが「小説を作る」という物事でしか発現していないが
それがもし「蓮治と千尋の恋」という事態に発展してしまったら――
むうう、近づくなの理由がやっと分かったような
 
一方、みやみやの方は単純明快
両親がいなくなったトラウマで一人になる事がさびしかった
という理由で紘にちょっかいを出してた模様
これまでに、人付き合いよさそうなのにサボり魔の常習犯だったり
料理が上手かったり、人懐っこい割には何処と無くスキが無い割には
どこか不自然に見えてたりといった部分すべて今回のでつじつまが合いました
 
しっかし、今回の演出は凄いなぁ
作画枚数を極端に減らす事によって(それでも皿の部分は枚数が凄いんですが)
前衛的な描写を強調することによって、事態の深刻さを醸し出す事が出来る
楽しい! 本当に楽しい! これぞアニメだ!
 
ED後、景がみやこの着信を全部削除……事態は益々深刻かつ加速する事は確実に!