xpoint氏へのレス

まず最初に、長すぎですねごめんなさい
結論から言えば、その辺は凄くジレンマ的な部分だと思います
某まっすぐは、他の同社作品に比べてかなりキャラ萌え方向に
偏ってはいたのですが、それ+世界観的説得力とテーマを
しっかり書くという側面も持っていたと思います
ですが、どうもその辺がどっちつかずに捉えられる傾向があるのか
結果的には残念ながら爆発的なヒットにはなりませんでした
(ただ、一応は歴代作品の中で一番売れてるらしいです)
 
私的には今作はその辺も考えて
ただの「キャラ萌え」でも良かったんじゃないかな?
と売れることだけを考えれば、致し方ないとは思っておりました
 
実際前半部分はそれなりにトモダチからナカマへ、の部分には
説得力を書きつつも、まだキャラ萌えに寄った形に
なってはいたんではないかなー? と
 
ところが、後半に出てくる合併の話と
「学園祭中止阻止には70%の賛成票が必要」という危機が訪れます
私的にはノリノリで見ていたのですが、実は
キャラ萌え系の作品では、外の世界と内の世界との繋がり
(ここでいえば学校側とまなび達生徒会)を描くのは基本的にご法度という
暗黙の了解がある傾向があります
別にご法度を破るのが逆に効果的だというのが
某ストレートのやりたかった事かもしれませんが…
 
ですが、私が問題と感じてるのは前者ではなく
後者の「学園祭中止阻止には70%の賛成票が必要」
私には、これがどうも取って付けた感が強く感じてしまうんですよね
確かに危機的な状況を作り出すのは作品的には重要なのかもしれませんが
これ、解決するのはいいんですが
その後の後腐れの無さにはかなり違和感が感じました
(特に合併先の学園長の言動には若干の違和感を感じます)
取ってつけたような危機を付けるならば
いっその事キャラ萌え一辺倒でやれば良かったんじゃないか?
と思わなくも無かったので愚痴ってみただけです
(この辺は私の主観なので賛否両論ありそうですが)
 
簡単に説明できればコメント項でも良かったんですが
どーも長々とレスしてしまてって申し訳ございません