まなびストレート総感想

総論は「楽しかった!」
それだけ
 
え…これで終わりって訳にはいかないでしょ、って?
何言ってるのぉー
他のブログさんなり誰なりが私より分かりやすいまなび論語ってくれますよぉー
 
まあ、そんな前置きは置いといて
普通に語っても面白くない事1000%SPARKING!だから
ここは主観全開で語っちゃいますね♪
(↓ガラ艦の感想以上に長い感想なので、見る人は覚悟してくださいね♪)
 
○始まった時は
実はですね、この「まなびストレート」が始まったときは
そんなに期待してなかったんですよ!
表現に誤解を与えかねないので、ちゃんと解説しますと
 
1話を見た時点では
→「何だこのアニメ、校歌で解決ってヲイ」
フタコイのときのバッシングの悪夢を思い出す
→どうせ世間に認められないアニメになるだろう
→だったら、俺だけでもこのアニメを楽しみ込んでやるぜ!!1!
 
と、いうフタコイのときと同じ、変な一人劣等感ゲームで
このアニメを最後まで見る決意が初っ端から付いたのですよ
え、そんなにネガティブに走る必要ないじゃないか、ってぇ?
キミキミ、フタコイの叩かれっぷりを舐めてはいけないよ
放送開始当初は本当にバッシングが凄かったんですから!!
  
○そして始まったまなび祭り
と、1話の時点では一人劣等感に陥ってネガティブ全開だったのですが
2話、3話と進んでいく度に「あれ、普通に面白いぞ…」と私の中で心境の変化が
「これは普通に見守っていけそうだなぁ…」と、安心していたのですが…
 
なんということでしょう!
他の人も「まなび面白いよ!!」って意思表明し始めたじゃありませんか!
その勢いといえば「これは祭りだ!」と認識するほどにっ!!
私自身の「俺だけ面白い」系のアニメがムーブメントを起こすのは
本当に生まれて初めての経験、軽く失神しそうになる程何ともいえない嬉しさが
 
○「暗いシーン」についての解釈
5話まで進むと、暗いシーンについての解釈が焦点に
これは私の見解なのですが


過去日本人は夜に対して恐怖的な感情は抱いていなかったと
(その点から考えれば)闇ではなく、暗? なんかそんな感じで
そこから考えれば、宵闇的な興奮、仲間だけの秘密、日はまた昇る
みたいな感じがします
 
○そして現れた壁 まなび編
壁という表現もおかしいかもしれませんが…
とりあえずこっちでは、まなび達の目の前に現れた壁について
7話に入ると学園祭を中止にさせる外部勢力が現れます
後の展開を考えると、壁というよりも乗り越える中継点みたいに感じはしますが…
 
○そして現れた壁 現実編
そんな壁が現れたのはまなび達にだけでは在りませんでした
って、私もまさか現実に壁(って表現もおかしいけど)が
現れるとは思いませんでしたよ、ええ
事の発端は、skripkaさんの記事から
実際問題、これ自体は問題無かったんですよ
しかし、そこから何故かオタク世代論や
まなびスキーバッシングに入るから性質が悪い
何でそんな話になるんですか!
私はただまなびストレートを楽しみたいだけなのに!!
 
○「まなび演出」について
沈黙は金、を守り続ける予定でしたが、最後なんで思いっきり語っちゃいましょう
主人公(まなびのことですよ!)の苦悩が描けていない点? 何が問題ありましょうか!?
私の意見としては、昨日も書いたのですが

2話、3話総じて思ったのは
ワビサビとはちょっと違うけど、日常風景が脚本で語らずに
情景で語るって感じでしょうか(違うかも)
そもそも、1から10まで描く必要性自体に疑問がありますが
それは置いといて
書けてない部分というのは=あえて書いてない部分だと思うのです
そこを暈すことによって、あえて分からなくすることによって視聴者が楽しむ
あえて語らない事から派生する良さ、みたいな?
そんなアニメも私は「アリ」だと思うのですよ 例えば種死みたいな
そして、私自身はアニメは議論するモノではなく楽しむモノという
ポリシーがありますので、反論等はここまで、という事で
 
フタコイオルタナティブとの関連性
まとめに入る前に、ぜひ語っておきたいので
私自身、このアニメを見て「楽しいな」と感じて頂いた方々には
是非とも「フタコイオルタナティブ」を鑑賞して楽しんでいただきたい
 
このフタコイオルタという作品は、正直かなり癖があります
ですが、根底に流れる構造である
「真っ直ぐな主人公とそれを見守る大人達」という要素は同じです
「現実」という泥臭い要素を、恋太郎が「そんな事よりも大切なことがある!」と
ブン投げる部分が何気に熱いです、是非
 
そういえば、最終話感想で語った
フタコイGのラストに似ている」点でありますが
フタコイGのラストが「フタコイの登場人物がフタコイの世界を脱出する」
というオチで違う世界へ行く、みたいな部分が似てるように感じました
 
そういう意味では、まなびの空港のシーンもメタな意味があったのかな?
 
○まとめ
「楽しかった!」以上(オイ
ですが、この言葉以上で何を語る必要がありましょうか?
 
○おまけ:物語はまだ終わった訳ではない
普通に忘れている方々もいるかもしれませんが
正式に「まなびストレート」という物語が終わるのは
2007年10月10日(予定)ですよ?
その理由はまなびストレートDVDの7巻が未収録話になるから(つまりはOVA
 
あれですか、まさか世界滅亡エンドが待ってるんですか!?
(いい加減ユーフォを信頼してやれよ俺w)