ガン×ソード

7話「復讐するは我にあり
タイトルの元ネタ映画は未見、たぶんあんま関係ないのでスルー
今回の話は私が唯一リアルタイムで見たことがあって
しかも、今のとこ特に気に入っている話な事もあって
いろいろ感慨深いモノがありますー
 
再度見なおしてみて、いろいろ発見することもあったり
犬は「死」のイメージ、時計は「体感時間」と「復讐への意思」を
それぞれ当てはめている、と私は勝手に思ってます
 
そして、今回のテーマ「戦う事など馬鹿らしい」「復讐は何も得られない」
……何気にこの2つの主張、谷口監督が一番嫌っていそうな主張だ(笑
この2つに関して、巧妙な罠(?)で2人が足止めを食らうんですが
ウェンディはまだミハエルを失っている訳では無いので、折れかけるのですが
ヴァンの方は既にエレナを失っている訳で、既に彼には何も無い
何も無いからこそ、復讐を果たす…それしか残されていない
復讐を再び誓ったヴァンの前に、ジョー・ラッツが牙を向く
 
そういえば、何気に名言になっているらしい「失礼ながら大爆笑ですな!」
この言葉の裏には、復讐する気概はあるもの、実力が不足してるヴァンに対し
この瞬間まで修羅場を潜り抜け生きてきた、ジョー・ラッツの
自身の裏打ちという意味もあったのでしょう
だが、ジョーラッツにも奢りみたいなのはある訳で
「本当に分かり合えない人間は始末してしまう」という部分で
ヨロイの強さうんぬん抜きで、最初から彼はヴァンに負けていたのだと思う
 
つか、思い入れありすぎて長くなってしまった…