ガラスの艦隊

最終回、いい終わり方でした
オチだけいうと、クレオのソレイユを
ヴェッティー様にあげるという終わり方でした
(以下、ネタバレあり 長文警報)
 
戦況だけいうと、ガラスの戦艦が新生皇帝軍ガラス艦のガラス装甲を破壊
これに対し、短期決戦の方が有利と判断したジラードの決死の攻撃で
巨大艦の司令官室をほぼ破壊、ミシェルは自身とシルア以外は死亡したと判断し
巨大艦から退却、だけど砂漠で仲間になった囚人2人が実は生きていて
(っていうか彼らいつまで囚人服着てるんだ)
巨大艦ごと特攻、ジラード艦隊ごと巻き添えに
一方、レイチェルは教皇を見せしめで殺し、黒十字に至る
これで五分五分かと思われたが、コンラッドが革命軍を挟み撃ちにしていた
その後色々あって領土艦が全部合体
その際にコンラッド艦が領土艦の間に挟まれて死亡(なんて死に方だ)
領土艦は黒十字の宇宙から脱出する……とこんな感じ
細かい部分には触れないっ!
(触れなくても、某はてなのアニメ感想ブログさんが、上記のあらすじ以上に
 ネタバレしまくってる気がするので、触れなくとも無駄な気がするのは秘密だ)
 
結局、クレオの方が愛の使いっぽかったような気が
ソレイユの影響で目が光ってたり、心臓部分が光ってたり
クレオとヴェッティが三途の川を思わせるような川で船に乗ってたり(しかも全裸)
何気にガラ艦クォリティが炸裂してましたが、ヴェッティ様が救われたので
別にいいかなーと思ってみたり
 
このアニメ、ずーっと何がやりたかったかというと
ヴェッティの半生と、クレオの一生を24話で描ききったってことでしょうか
ヴェッティは野望に生きて、クレオは自由に生きる
だが、その2つの別々の道は、ソレイユという運命の歯車によって
やがては1つになる
そういえば、確かに22話の時点でクレオが言葉の通りソレイユを差し出していれば
展開としてはあそこで話が終了していたのかもしれませんが
それではヴェッティが救われない
ヴェッティを救うには、ヴェッティの周りの瓦解と、クレオと最後まで戦わせて
決着を付けた時点でクレオがヴェッティに救いの手を差し出す必要があった
(22話の差し出す云々はこれの伏線でもあった、と考えられるので)
私はそう考えます
 
んで、あの最後の方のヴェッティ様なのですが
あれはヴェッティ様=クレオだとも思ってます
仕草とか目の感じとか、ほとんどクレオだし
(若干ヴェッティの部分が感じられるのは気品の部分のみで)
 
あ、あと作画も最終回なので割合がんばってましたよ
クレオが他の戦ってる人らの上乗り越えてヴェッティ様に斬りかかる部分とか特に
 
最後に、ガラスの艦隊に関わってきたすべての皆さん(視聴者ふくむ)
ありがとうございました&おつかれさまでした!!