今日見た映画

県庁の星
うん、見事だ、久々にしっかりとした脚本の映画を見た
伏線の回収もしっかりしてる、というか作品のありとあらえる場面で
伏線だらけだから、○○は官僚が贅沢してる象徴だと思ってたら
これも伏線に使われてたり
何気なく出てきたものでは、誤字を修正した「洗つて」も伏線であり象徴だったりと
もうなんというか節々にそんなのだらけだから
挫折展開後の、中盤の畳み掛けは見事だった
だが、終盤若干蛇足っぽい部分があったりと少々問題もあった
が、きれいにはまとまってるので◎
 
この映画、最大のポイントは織田裕二&踊る大走査線風味な演出だと思う
つまりは大味、一見寂れたスーパーなのに中入ったら普通に客居たりとか
そういう部分は×かな
まあ、そういう意味でもさすがはフジテレビだなぁ、と思ったけど
ただこの映画、勢いで全部持っていっちゃうから
細かい点とかすっかり忘れてしまうYO
 
織田裕二に悪風味な役柄を演じさせるとこれほどにまで良い感じになるとは(笑
あと、石坂浩二石坂浩二だと最後まで気づけなかった罠
なんだよ、最後この人の姿見たの5年前だけど別人じゃん(笑