だかーぽせがさたーん

なんというか、8割方今までよりは良い感じで進んでいたのに
アイシアが折角成長しかけてたのに
最後のアレのせいで、また「スタートに戻る」という感じになってしまった感じが
否めない
折角良い流れだったのに非常に残念だったと思う
と、いうかちょっとぐらい後味悪い終わり方でも良かったから、アイシアに対して
もうちょっとしこりを残す終わり方の方がよかったと思う
 
ここで思ったのは花田脚本の意外な骨太さを感じられた事が
今までの花田脚本は
#3 ひとつ屋根の下
#7 すれ違い
の2つ
3はただ、花田脚本の悪い部分を映し出しただけという感じ
7話に至っては、ただ書いただけという感じだろうか
というか7話がどんな内容だったか思い出せない
きっとどうでもいい内容だったのだろう
そして、今回の11話では10話と同じようないい加減な展開になると思いきや
今まで唯我独尊で我が物顔でダカーポを占領し
思うが侭を行ってきたアイシアに対して
「自分の思うようには行かない」というある種説教的な内容を内包でき
「彩球の編集」というある種アイシアの真逆の人物像を描くことにより
アイシアの魔法で人を幸せにするという行為についての「壁」を描いていた
だからこそ、最後である種の原点回帰に戻してしまったのが非常に残念でならない
 
ただ、これが今後の伏線であって
これがちゃんとした今後のアイシアの成長に役に立つのだったら
(例えば、魔法を使うのではなく、その人の優しい心がけ自体だとか)
まだ許せるかもしれない

まあ、音夢が延々喧嘩してたり、アイシアが巫女さんになって
たた暴れまくる回よか全然マシでした
 
あと、杉並の意外な姿に萌え