純一とアイシア

ダカーポ、第4話の後の夕飯後のこと
純一「だから、魔法は使うなってあれほどいっただろう
   アイシアは何で守ってくれないんだ?」
アイシア「でも、魔法を使うとみんな幸せになるんですよ」
純一「それでも駄目だ」
アイシア「えー、どうしてですかー
     一人が三人に魔法を使えば、その三人が他の人に
     魔法を使うとよりハッピーに」
純一「アイシア、大体それはねずみ講だよ
   それに普通の人は魔法を使えないから、その方式は不可能だよ」
アイシアるんるんるー、魔法を使ってみんなしあわせー」
純一「って人の話を聞けよ!」
アイシア「え、何の話ですか?」
純一「魔法を使うな、って話だ
   っていうかアイシアはさっきちゃんと反論してたのに覚えてないのか?」
アイシア「え、私そんなこといいましたっけ?」
純一「あー、もういいや
   じゃあアイシア、俺と一緒に食器を片付けるの手伝ってくれないか?」
アイシア「ご主人様、晩御飯の用意をしますね」
純一「ああっ!!?これ天然ボケじゃなくて健忘症じゃないか!!!」